ぐるり北陸、青春18きっぷの旅(その1)
2015/03/02
2006年4月14日 《第17号》
2003年4月5日(晴れ)旅1日目 〔全駅訪問通算10日目〕
ぐるりリタイアの旅
またもや下車の旅ではなく、乗車の旅ですが、ある意味優雅とも取れる乗車の旅は今回が最後。
この後、徐々にストイックな駅訪問の旅になっていきます。
で、今回の旅は3日間。
あくまで予定は、
1日目
東京→名古屋→鳥羽→松阪→伊勢奥津→松阪→名古屋→岐阜
2日目
岐阜→猪谷→富山→高岡→氷見→高岡→富山→岩瀬浜→富山→糸魚川
3日目
糸魚川→直江津→姨捨→小淵沢→松原湖→小淵沢→大月→東京
という具合で、あとは現地で適当に予定変更するという出発前から曖昧な計画でした。
とりあえず西へ
2003年4月5日
1日目の朝、ほとんど一睡もせず起床。
桜舞い散る東京駅丸の内口から改札を通り、東海道本線5:46発の普通列車に乗車。
車内で爆睡しながら西へ進みます。
浜松駅に着いたときには、気持ちが悪くなり、頭がクラクラしていました。
睡眠不足と朝飯を食べなかったせいだと考えた私は、駅弁を食べて回復をはかろうと弁当屋へ。
元気になるために良さそうなものをと「特製 鯛めし」を購入。
早速ホームのベンチで弁当を食べます。
ところが、食べ出してようやく気がつきました。
私は鯛が苦手だった・・・・・
なんで自分の好き嫌いを忘れるのかと自分にぶち切れましたが、捨てるのももったいない。
どうしようかと考えていると列車が来てしまい、弁当を持って急いで乗車。
とりあえず飯を食わないことには元気も出ないので、車内で残さず食べました。
12:08名古屋に到着。
体調はさらに悪化。
もう予約していた宿に行ってしまおうかとも考えたのですが、やはり、「もったいない」。
というわけで、鳥羽に行くのはやめるとして、ひとまず関西本線に乗り亀山駅までいって帰ってこようと考えました。
寝るだけのために亀山駅まで行き、一応駅舎を撮影して、また熟睡して名古屋に帰ってきました。
「亀山駅」
その甲斐あってか、体調はやや回復。
ならばもう少し乗車しようと、こんどは中央本線に乗り換え、太多線に乗って高山本線に出て、岐阜に行くことにしました。
中央本線に乗ってもいつの間にか熟睡していて、気がつくと乗り換えをする多治見駅のひとつ手前の古虎渓駅に着いていました。
その駅はホーム沿いに川が流れていて、風景の良さそうな駅に見えます。
降りようかと思ったときにはもう扉は閉まってしまいました。
多治見駅
そして太多線乗換駅の「多治見駅」に到着。

利用客が非常に多く、駅前もなかなかのにぎわいでした。
そんな駅の騒がしさを感じていると、余計に先程の古虎渓駅が気になります。
どうせ予定は適当なんだからいいかと思い、私は隣の駅に戻ることにしました。
古虎渓駅
「古虎渓駅」

古虎渓駅のホームに降りると、川沿いに咲く見事な桜が出迎えてくれました。
なんとキレイなんだろうと感激し、写真を撮りますが、あいにく今日は雨で、ホームの下を流れる川は濁流となっていました。
周囲は山に囲まれ、人影もなく、隣の駅とは随分な違いです。
屋根の無い跨線橋を渡り、ブロック壁の立派な駅舎の中に入ると誰もいません。無人駅なんですね。

駅周辺には民家はまばらですが、駅前の駐車場に車が多く止まっていたので、利用客は多いのかもしれません。
落ち着いたたたずまいではあるけれど、川の向かいに走る道路の交通量はかなりのものでした。
私はなかなかの駅の味わいに満足して、また多治見駅に戻って太多線に乗り換え、美濃太田駅から高山本線で、本日の宿となる岐阜へ向かいました。
つづく
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