烏山線全駅下車の旅(その1)
2015/02/24
2006年2月17日発行《第9号》
平成15(2003)年1月6日(晴れ)
18きっぷを使って、日帰り下車の旅というのはちょっともったいない使い方ですが、休みが取れないので仕方がない。
とはいえ東京に住んでいれば、日帰りでもある程度どこにでも行けます。
今回も時刻表で予定を組むのが面倒になり、容易に予定が組めそうで、ちょっと遠いところ、ということで「烏山線」をチョイスしました。
全駅下車しても8駅しかないので楽勝です。
「赤羽駅」5:20発、東北本線で一気に北上です。
「宝積寺駅」7:09着。

太陽が全体を現したばかりで、影が真横に伸びています。
なかなか立派な瓦屋根を持つ木造モルタル駅舎。
私としてはこの駅舎よりも、向いのホームにある古い木造の待合室が気になります。
跨線橋を渡ると、その待合室の隣で出発を待つ烏山線。
車内に入るとものすごく長いロングシートが横たわっていました。
すでに車内にいた人たちは真ん中の方に固まっています。
東京人のセオリーとしては(私の偏見かも知れないけれど)車内の席では「端」に座るのがモットー。
端である4隅ががら空きで、「ラッキー」などと思って座ったのですが、これが大変な間違いだと気が付きました。
寒いのです。
発車まで時間のあるこの列車。
扉が開きっぱなしで、端に座っていると風をモロに受けます。
やられた!
どこからどう見てもヨソ者だ!
しかし今更真ん中の方に移動するのも悔しいので、我慢して風を受けながら凍えて発車を待ちました。
やがて出発した列車はディーゼルエンジンの音を響かせ、ガタゴトと進んでいきます。
車窓の風景は実にローカル。空が広いです。
7:43「鴻野山駅」に到着。
ホームはとても狭く、待合室もバス停のような質素なもの。
目の前には田圃が広がり、長閑な風景ですが、沿線にぴたりと張り付いた道路は交通量が非常に多くて、反対側に渡れないほどでした。
8:00ちょうどに鴻野山駅上り列車が到着。
車内はラッシュ状態です。
後ろ乗り前降りのワンマン列車なので、とにかく前に行っておかなければ降りられません。
人を掻き分け掻き分け、一番前に移動します。
8:08「下野花岡駅」に下車。
こちらもシンプルなホームの無人駅で、駅舎もありません。
ただ道路からは離れているせいか静かです。
周囲には田圃が広がっています。

次に来た下り列車で一気に終点の「烏山駅」に行きます。
烏山線は大正12年4月15日に全線開業して以来、この駅より先は線路を延ばしていないので、始めから烏山駅を終着駅にしようと考えていたのでしょうか。
ホームは相対式1面1線のホームのみ。
駅舎は年季の入った木造駅舎です。
鄙びた観光地という感じで、落ち着いた雰囲気です。

私は当然、次の折り返しの列車でこの場を去ってしまうのですが、駅周辺にはお寺や古い建築物など、見所が多いというのを後から知るに至り、周辺散策でもすれば良かったなと少し後悔してます。
写真がろくなものでないので(涙)
いずれ再訪問して、観光したいです。
駅下車を急ぐ私は9:30烏山駅を出て、「小塙駅」を目指すのでした。
つづく
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