お正月!新幹線豪遊記(その2)東北本線・東北新幹線
2015/02/13
2006年1月27日発行 《第6号》
ガーラ湯沢駅を出た私は、次に「上毛高原駅」に下車しました。
駅前のターミナルにはバスやタクシーが止まり、土産屋があり、雄大な山々の風景が広がっているという、温泉観光地らしい景色です。
でも人はほとんどいませんでした。
次は一駅戻って「越後湯沢駅」へ。
こちらも温泉地ですが、知名度が違うのか、多くの観光客で賑わっていました。
また上越線、北越急行ほくほく線との接続駅というのも利用客が多い理由ではあるのでしょう。
正月早々温泉旅行か、いいよな、と羨ましく思いつつ私は駅舎をパチリと撮影して早々にホームに戻っていきました。

そして「大宮駅」に戻り、駅舎を撮影して、東北新幹線に乗り換えて北上します。
(写真は2004年10月9日のもの)
1時間半ほど乗車し、福島駅の次の駅、「白石蔵王駅」に到着しました。
在来線との接続がない駅です。
とても静かです。
周辺の民家が少ないというわけではないけれど、人が全然いません。
元日だからでしょうか。

駅前をウロウロしていると地図を発見。
どうやら近くに東北本線の「白石駅」があるようです。
どのみちこれから新幹線で仙台に行くだけだったし、なんとなく新幹線の駅にも飽きてきた、というわけで、
ここは予定を変更して、東北本線に乗りに行くことにしました。
私は、地図を持っていても道に迷う特技を持っていて、まあまともに着くことはないだろうなと思っていたのですが、予想に反して、「白石駅」にはあっというまに到着しました。
駅舎とは反対の場所に出たので、跨線橋を渡ります。
どことなく哀愁の漂うコンクリート駅舎。
いかにも歴史を刻んだ駅という感じがします。

ホームに出ると「白石駅開業100周年記念展示コーナー」というのがあって、タブレットやら何やら(名前が分らない)古い鉄道関連用品が、いくつも並べられていました。
でも、このメルマガを今書いていて思ったんですが、白石駅開業は、明治20(1887)年12月15日。
で、私がこの駅を訪問したのが、平成15(2003)年1月1日。
1987年が100周年記念となるから、実はこの展示コーナーはかれこれ16年間展示され続けていた、ということになりますね。
ご苦労様です。
オマケにこの駅にはレンガ積みのランプ小屋も残っていました。
どちらも今残っているか分りませんが、もう一度訪問したい駅です。
やってきた仙台行き普通列車に乗って、隣の駅「東白石駅」に下車しました。
降りた瞬間無人駅と分るようなひなびた駅です。
相対式2面2線、跨線橋はなく駅構内踏切となっていて、小さなコンクリート駅舎が建っています。
沿線には白石川が流れていて、下をのぞき込むと、草むらに隠れた線路が見えました。
昔はもう少し下の方を走っていたのでしょうか。
駅前には民家がほとんど無く、町までは距離があるようです。
静かでロケーション的にも私好みの駅です。

太陽はもう完全に沈んでしまったのですが、空がまだ明るいのでもう一駅降りてみました。
「北白川駅」
相対式1面、島式1面3線の駅で、駅舎は小さく新しそうな感じです。
特になんということのない駅なんですが、歴史があるせいか、ホームの雰囲気は独特です。
でもホームにいるとあっという間に真っ暗になり、激しく寒いので、待合室で丸くなり列車を待ちます。

やがて来た列車に乗り込み一路仙台へ。
窓の立て付けが悪いせいか風が入り込んできて座っていても寒い・・。
仙台駅に到着し、まず飯を食わねばと思う。
駅前の道路に出ると、吉野家を発見。(この時はまだ牛丼があった)
特盛りを頼んで、一気に平らげます。
疲労回復には肉ですね、肉。
そういえば、もう暫くで吉野家の牛丼も再開かと思われましたが、また延期になりましたねぇ。
このメルマガには関係ないことですけれど・・・。
さて、今夜の宿探しです。
今では考えられないのですが、当時までの旅はいつも宿を飛び込みで決めていたんです。
それで断られることは何回かあったものの、泊まれなかったことは無かったので良かったのですが、今はそんな博打みたいなことはできません。
若かったなあと思います。
歩いている内にビジネスホテル街を発見します。
入口に出ている値段を何軒も見比べつつ、「ここかな」と思うホテルに入り、交渉。
部屋は空いています、ということで、あっけなく宿が決まり一安心です。
明日も朝早いので、ビールを一本飲んで早々に寝ます。
つづく
編集後記
先日テレビでJR北海道のDMV(デュアル・モード・ヴィークル)の試験走行の模様が放送されていました。
DMVとは中古のマイクロバスを改造して、道路も鉄路も走れるようにした乗り物。
平成16年から試験を開始し、今では2両連結もできるという発展を遂げており、ローカル線の救世主とも見られています。
昨年10月に1ヶ月かけて北見〜女満別間を走行していたようです。
見に行こうと思えば行けたのですが、車両だし、ま、いいか。
というわけで見ませんでした。
多分一鉄道ファンとして(駅舎ファン?)、道路と鉄路を両方走るって、どうよ?という気持ちもあったのかもしれません。
テレビの中でJR北海道の開発者も言ってましたが、「本当に鉄道が好きであったら出てこない発想だと思う」という発言はある意味真理かなと思いました。
平成18年度中の実用化を目指す、とのこと。
良い悪いは別として、これがもっと昔に開発されていたら、北海道の多くの廃止路線は残っていたのかなぁ、と思ったりします。
それにしても、これによって駅巡りがバス停に広がるってことは無いですよね。
あくまで鉄路あっての駅ですよね?
そうだ、そうに違いない・・・。
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