上信越・東海地方18きっぷの旅(その1)弥彦線・上越線
2015/02/24
2006年3月3日発行 《第11号》
2003年1月10日(晴れ)旅1日目 〔全駅訪問通算5日目〕
早くも全駅下車放棄!
今回から、2003年1月10日から4日間の旅を書くわけですが、ここで一つ告白したいと思います。
全駅下車、やめます・・・。
本当に止めたわけではないのは、今も旅を続けている事を見て頂ければ分ると思いますが、この時は「ちょっと待てよ」と考えてしまったんです。
以前までの私の旅は「自由気まま」で「無計画」な列車の旅だったのです。
それを全く正反対にしてしまったので、ちょっと不満を感じていたのでした。
それに、と私は思う。
全駅下車の前に、全線完乗ではないか?と。
普通そう思いますよね。おそらくそれが正論だと思う。順序が逆なんです。
しかし私の場合、「全駅行けば、全線完乗じゃん」という全くもって安易かつ未熟な考えが最初にあったのです。
というわけで、まずは全線完乗をしつつ少しづつ駅を降りるか、と、またまた安易に方向転換。
申し訳ないとは思いますが、ほんの暫くの間、「つちぶた本舗の全線完乗の旅 plus たまに下車」をお届け致します。
(またすぐに全駅下車に方向転換するんだけど)
夜行列車に乗って雪国へ
まず0日目の出発は「ムーンライトえちご」です。
18きっぷでも乗れる新潟行き夜行列車ですね。
昔、私が18きっぷで北海道に行ったときは、村上駅まで行ってくれたのですが、いつのまにか新潟止まりになっていたのですね。
ムーンライトえちご車内で24時を越え、1日目に突入。
夜行列車ではあまり眠ることのできない神経質な私は、ほとんどの時間本を読んで過ごしました。
新潟に到着してすぐに吉田行き普通列車に乗り換えます。
まだまだ外は真っ暗闇。
朝5時台なのに、駅に止まるたびに若者が乗り込んできて、車内はけっこうな乗車率。
やがて吉田駅に到着しました。
次に私が乗るつもりの弥彦行き列車は、6:32発。
30分ほど余裕があります。
駅前にはコンビニがあったので、あまり食欲はなかったけれど、おにぎりを購入。
モソモソ食べながら列車を待ちました。
吉田駅から2駅先の「弥彦駅」に到着。
単式1面1線の終着駅です。
とはいえ駅に着いてもまだ夜が明けず、撮影が出来ません。
列車はすぐ折り返すのですが、その列車には乗らず、私は駅名の由来になった弥彦神社に行こうと思います。
弥彦線は弥彦神社参詣のために作られたということなので、神社は近いだろうと思われましたが、徒歩15分とやや離れています。
入口の鳥居をくぐり、立派な境内を5分ほど歩くとようやく拝殿にたどり着きました。
やや反り返った屋根と唐破風が美しい素晴らしい神社です。
来て良かった・・・。
参拝をすませた私は早足で駅に戻ります。
予想以上に距離があったので、列車の時間に間に合うか心配になったのです。
道を半分くらい進むと、サラリーマンやら学生やらが、駅に向かって歩いていくのが見えだしました。
彼らも列車に乗るのだからこれで乗り遅れることはないだろうと安心。
まだ空は薄暗いけれど、駅の全体が見えるようになりました。
「まるで神社」の駅舎は実に貫禄があります。
駅舎内は多くの学生が列車を待っていました。
発車時刻まで余裕が無く、私はすぐに改札を抜けて、急いで駅名標を撮影して車内に乗り込みました。

再度吉田駅に降り立ちます。
ラッシュの時間帯なので、ホームは殺人的な人だかり。
東京と変わらないじゃないかと思う。
そして越後線に乗り換え、柏崎方面へ出発。
途中の「寺泊駅」で途中下車します。
相対式1面、島式1面3線の駅で利用客は多く、駅舎内は学生だらけでした。

次の列車で一駅戻り、「分水駅」に下車します。
相対式2面2線のホーム。
駅舎は平成12年に建て替えられたらしく、以前あったという、大河津分水路・可動堰を模した駅舎は見られずじまいでした。
待合室は小さめで、地元の方でいっぱいになり、私は外でウロウロと待つしかありませんでした。
次の8時台の列車に乗って一気に柏崎駅へ。
この列車の次に来る柏崎方面の列車は、なんと4時間後。
今後越後線を全駅降りるときは
苦労するのだろうなと陰鬱な気分になります。

信越本線との接続駅となる「柏崎駅」に到着。
利用客が多くたいへん賑やかな駅です。
駅舎内のキヨスクでは駅弁も売られていましたが、まだお腹が空かないので購入を保留。
ここから快速列車で信越本線・長岡駅に向かいます。

「長岡駅」で駅弁を食べ、
次に隣の「宮内駅」に行き上越線に乗り換え。
上越線に乗り、次に下車したのが「上越国際スキー場前駅」です。
JRでは最も長い駅名だそうです。
訪問した当時は臨時駅だったのですが、その数ヶ月後には駅に昇格しました。
臨時駅だから行った、ということもあったので、ちょっと損したような複雑な心境です。
ホームは相対式2面2線で、築堤上にある簡素な形です。
向いのホームに行くには道路に出て線路をくぐっていく必要があります。
下りホーム側に行くと、目の前にスキー場がありました。
その手前には喫茶店のある建物があったので、そこで列車を待つことにしようと決めました。
でも、中に入るとゲームセンターがあったので、そっちで時間を潰すことになりました。
ある意味ラッキーです。

その後、「塩沢駅」を下車。
2面3線のホームに立派な上屋がかかっています。
駅舎は平屋のコンクリートで、少しくたびれた感じがいい味を出しています。

最後に「水上駅」へと向かいました。
2面3線のホームがゆるいカーブを描いています。
上越線を代表する駅だけあって駅舎は立派で人も多く、駅前には土産屋が並んでいました。
今日はここ水上温泉の宿で一泊します。

つづく
関連記事
-
-
只見線の秘境駅を目指したはずの旅(その1)
2006年3月31日 《第15号》 2003年3月29日(晴れ)日 …
-
-
上信越・東海地方18きっぷの旅(その2)上越線・吾妻線
2006年3月10日 《第12号》 2003年1月11日(晴れ と …
-
-
只見線の秘境駅を目指したはずの旅(その2)
2006年4月7日 《第16号》 2003年3月29日(晴れ)日帰 …
- PREV
- 烏山線全駅下車の旅(その2)
- NEXT
- 上信越・東海地方18きっぷの旅(その2)上越線・吾妻線
